クリニック紹介
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TEL.092-401-0610
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 9:00-13:00 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
| 15:00-19:00 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
休診日:木・日・祝日
▲…9:00-15:00(お昼休憩なし)
受付終了時間:診療時間の15分前
しんかい内科・内視鏡クリニックは、2025年5月7日に福岡市南区高宮の地で開院致しました。当院は、20年間九州圏内の総合病院で消化器専門医として多くの症例および研究を重ねてきた院長が内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を専門として立ち上げたクリニックです。
勤務医時代より自身が受けたい、自身の親に受けさせたいと思える医療の提供を心掛けており、より多くの方に安心できる内視鏡検査を受けてよかったと思っていただくために、オプションとして経鼻内視鏡、鎮静剤を用いた苦しくない内視鏡検査、安心して腸管洗浄剤が服用できるトイレ付個室の用意などをご用意しております。また、内視鏡検査を施行する医師が習熟した技術を持っているのは当然ですが、当院では更に内視鏡検査の「質」を上げる(ポリープや早期がんの病変検出率を上げる)ためにAI(人工知能)搭載の内視鏡機器を装備しております。この機能は特に大腸カメラにおいて有用であり、「大腸腺腫発見率(ADR=Adenoma Detection Rate)」を上昇させることができるとされています。このADRとは、大腸カメラ検査を行った際の腺腫という種類のポリープ(大腸がんになる前の病変)を発見できる確率を指しており、日本消化器内視鏡学会のガイドラインでも重要視されている内視鏡検査の「質」の指標となっております。ADRが1%あがればその後の大腸がん発生率が3%下がるといった報告もあり、ADR上昇に寄与するAI搭載内視鏡は極めて先進性の高い医療技術で、内視鏡を受ける方にとって非常に有益であると考えます。胃腸症状(胸やけ、腹痛、下痢、血便、腹満感など)で悩まれている方、食道がん・胃がん・大腸がんなどの悪性腫瘍について心配な方、大腸ポリープの切除を検討している方など、いつでもご相談いただけたらと思います。
また、内視鏡検査だけではなく、消化器内科としてもしっかりとした診療を行うべく、16列マルチスライスCT導入や肛門診療も行っているのも当院の特徴の一つです。内視鏡検査で分かることはあくまでも消化管の内腔側の情報だけであり、それ以外の腹部全体(肝臓、胆嚢、膵臓、子宮や卵巣といった婦人科臓器、血管など)を評価する際に役立つのが、CT検査になります。がんなどの悪性腫瘍の検索、虫垂炎、憩室炎、胆嚢炎などの炎症性病変の評価など様々なシーンで非常に精密な診断を下すことが出来ます。総合病院ではCT装置は当然のように標準装備されておりますが、クリニックレベルで導入されているところは少ないというのが現状です。勿論、クリニックレベルではCT検査が必要となる機会が少ないですし、高額な機械なので採算が合わないなどあるとは思いますが、やはり自身が受けたいと思える専門的な消化器内科医療を展開するためにはCT検査は必須であると判断し、当院への導入を決めました。総合病院を受診してCT検査のために何時間も待たされたあげくに、たいしたことなくて帰宅したという経験をしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。当院は待ち時間もほとんどなくCTを撮影することが出来ますので、腹痛の方や悪性腫瘍が心配な方はどうぞ気軽に当院へご相談ください。また、肛門診療についても注力しており、三大疾患ともいわれる痔核・裂肛・痔瘻に対する診療をはじめとして、肛門周囲や臀部にできた膿瘍に対する切開・排膿術や外痔核に対する血栓除去術などの外科的対応も行っております。プライバシーに配慮した空間を意識して、必ず女性スタッフ同席のもとで院長が診察を行います。消化管臓器の最終ステージである肛門はかなり短い臓器ではあるものの、機能的な側面を考えると非常に重要かつデリケートな部分です。困窮の程度も人それぞれであると思われますので、各患者様の悩みに応じたオーダーメイドの治療が提供できればと思っています。
当院は、多くの患者様の健康に寄与できる総合病院並みの診療・高度な設備を整えています。胃がん・大腸がん・膵臓がん・肝臓がんなどで亡くなる患者様を少しでもゼロに近づけたいという思いのもとに内視鏡などの消化器検査を主として、生活習慣病などの内科疾患に対する診療や検診・人間ドック・予防接種など幅広く対応しておりますので、宜しくお願い致します。





















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