
腹部の症状
腹部の症状
下痢は、便の水分量が増加し、排便回数も増加する状態です。
下痢の原因は、多岐にわたります。
下痢は、以下の病気の症状として現れることがあります。
楽な姿勢で横になり、安静にしましょう。
少量ずつ、こまめに水分を補給しましょう。
しばらくは消化の良いものを少量ずつ食べましょう。
医療機関では、以下の検査などを行い、下痢の原因を特定します。
便秘とは、排便回数が減少し、便が硬くなるなどして、排便が困難になる状態です。
便秘の原因は、様々な要因が考えられます。
便秘は、以下の病気の症状として現れることがあります。
医療機関では、以下の検査などを行い、便秘の原因を特定します。
血便とは、便に血が混じっている状態です。血の色や混じり方によって、出血部位や原因となっている病気が異なります。
赤い血が便に付着している、または混じっている状態。
黒色に近い赤色の血が便に混じっている状態。
タール状の黒い便。
血便の原因は、消化器系の様々な病気が考えられます。
血便は、以下の病気の症状として現れることがあります。
血便が出た場合は、自己判断せずに医療機関を受診することが大切です。
医療機関では
などの検査を行い、原因を特定します。
便潜血陽性とは、便の中に目に見えないほどの微量の血液が混じっている状態を指します。健康診断や人間ドックの便潜血検査で陽性反応が出た場合、消化管のどこかに出血がある可能性が考えられます。
便潜血陽性の原因は、様々なものが考えられます。
便潜血陽性であっても、自覚症状が全くない場合もあります。しかし、症状がないからといって放置することは危険です。
便潜血検査で陽性反応が出た場合は、必ず医療機関を受診し、精密検査を受ける必要があります。精密検査では、主に大腸内視鏡検査(大腸カメラ)が行われます。
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体を直接観察する検査です。この検査によって、大腸がんやポリープなどの早期発見・早期治療が可能になります。
大腸がんは、早期発見・早期治療を行うことで、高い確率で治癒が期待できます。便潜血検査は、大腸がんの早期発見に非常に有効な検査です。
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